【結論】外注がおすすめ!ホームページ自作と外注のメリット・デメリット比較

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ホームページは外注がおすすめ

この記事は副業やビジネスでホームページを導入したいという人や事業者向けです。趣味でホームページの制作を学びたいという人向けではありません。

目次

【結論】ホームページは作成は外注がおすすめ!

結論から言うと、ホームページは自作ではなく、外注が絶対におすすめです。理由を簡単にまとめると以下の通りです。

  • かなりの手間と時間がかかる
  • 未知の分野を膨大な量学ぶ必要がある(ドメイン、サーバー、ワードプレス、SEO、アナリティクス、サーチコンソール、Googleマップ設定、などなど)
  • ほとんどの人が未完成で挫折する
  • 素人っぽいホームページに仕上がる
  • 自作した後の保守(システムメンテナンス)も手間
  • 他の人に引継げない

よくネット上では初心者でも簡単にできるとありますが、100人いたら10人いるかどうか、といったところでしょうか。

僕の周りにも副業や事業用に自作した人たち(事業者)はいますが、調べる段階で挫折する人も多いし、完成までに半年以上かかったり、できあがったホームページも素人感満載のデザイン、本業の時間も大幅に削り本業が疎かになったり、しかも完成後も保守管理でも失敗してデータが消えたる・・・なんて事がよくあります。

事業としてコストを抑えたくて自作したいのだとは思いますが、結局本業の時間を削るわけですから収益は落ちるでしょう。コストを抑えても収益が落ちたら意味が無いですよね!

安くてもいいからホームページは外注するのが一番!(10万前後からでも作成可能)

何もホームページを100万円かけて作る必要はないです。クラウドワークスやランサーズ、ココナラといった外注サイトを使えば10万円前後から作成可能です。

ただし、料金はクオリティに比例するので予算と求めるクオリティを比較検討して外注してください。

30~50万円予算があれば、ある程度のホームページは作れます。

「デザイン=集客」ではない!安いホームページでもWEB集客は十分にできる!

外注する際に気を付けたいのは「デザイン=集客」ではないという事です。

多くの人が奇麗なホームページ、かっこいいホームページを作りたがりますが、「奇麗なorかっこいい」ホームページが集客力が高いわけではありません。

重要なのは「ユーザー(訪問者)に有益な情報を提供できているか」です。

高級旅館やブランドのお店など高級さやデザインが重要なビジネスの場合は、デザインにこだわる必要がありますが、ほとんどの場合はデザインよりもコンテンツがWEB集客には重要です。

有益な情報とは具体的にブログ記事です。これをコンテンツとも言ったりします。

興味をもってホームページを見に来てくれたユーザーに対して、商品やサービスの料金、素材といった細かな情報はもちろん、その製造過程、その商品に対する自社の思いなどが価値のあるコンテンツになります。

こういった価値のあるコンテンツを発信し続けることでWEB集客はUPしていきます。

【比較表】ホームページ外注と自作のメリット・デメリット

外注自作
費用数万~100万円(それ以上もある)0円~
自分が費やす期間数時間(打合せ+作成途中のやり取り)1~6ヶ月(未完成で挫折する人が非常に多い)
維持管理費年間約6万~12万円(代理投稿やコンサル付きは数十~数百万円)3千~2万円(無料ホームページ除く)
保守(システムメンテナンス)外部委託一択!大抵の保守は簡単。でも大きなトラブルは都度調べながら解決するか、外注。最悪ホームページが消える事も・・・
SEO対応SEO対応の業者を選べばOKSEO対策済みテンプレート利用なら可能。一から自作ならほぼ無理。難易度かなり高い!
デザインデザイナー有り:クオリティ高い
デザイナー無し:クオリティ低いが初心者よりはマシ(デザインはWEB集客にはあまり影響ない)
あなたのデザインセンス次第!
だが、ほぼ確実に素人感満載の仕上がりになる
トラブル対応保守依頼先が対応(契約に含まれてる場合)自力ではほぼ不可能その都度調べながら解決するか、外注。最悪ホームページが消える事も・・・
引継ぎ・増員簡単引継ぎはほぼ不可能、増員は簡単

自作するメリット

自作メリット①:費用が抑えられる(0円~)

ホームページを自作する最大のメリットは何と言っても費用が抑えられること。

とことん費用を抑えることにこだわれば0円でも作成は可能です。

ドメインやサーバーといったホームページには必須なものも無料でありますが、ビジネスで使うホームページ・ブログには絶対におすすめしません。

自作メリット②:作成後の管理が楽&費用も抑えられる

2つ目のメリットは、ホームページを作成した後の保守(システムメンテナンス)が楽で、かつ費用が抑えられる点です。

自作で培った知識があれば保守はある程度楽にできるでしょう。

ただし本業の時間を割くことになります。

また、大きなトラブルは頻繁には起きませんが、起きた場合は色々調べながら解決していかなければいけません。それで解決できれば良いですが、解決せず余計トラブルを大きくするケースも多いです。

自力で解決できないトラブルは無理せず、外部に依頼する事をおすすめします。

この点からもホームページは制作も保守も外注がおすすめなんです。

自作メリット③:デザインや機能を自由に追加・変更できる

3つ目のメリットはホームページのデザインや機能を自由に追加・変更できる点です。

自作なのである程度の知識があるため、自由にデザインや機能を変えることはできます。

ただし、まーめんどくさいですよ!確実に本業に影響します。

自作するデメリット

自作デメリット①:手間と時間がかかる!完成まで1~6ヶ月

ホームページを自作する大きなデメリットは時間がかかる事です。

WEBが得意な人なら1カ月でできる人もいます。でもこれはかなり稀。

平均で2~3カ月、遅い人で6ヶ月くらいはかかります。しかもこれは完成までたどり着けた人の話です。

大抵の人は未完成で挫折して終わります。

自作デメリット②:学ぶ量が膨大!

ホームページを自作するためには以下の分野を学ばなければいけません。

  1. ドメイン
  2. サーバー
  3. ワードプレスなどのHP・ブログサービス
  4. CSS
  5. HTML
  6. 保守管理
  7. セキュリティ対策
  8. SEO対策
  9. アナリティクス
  10. サーチコンソール
  11. Gmap設定
  12. ライティング
  13. 著作権
  14. デザイン
  15. ・・・などなど

作成だけに限定しても1~11は学ぶ必要があります。

自作デメリット③:素人っぽいホームページに仕上がる

上の項目でもありましたが、ホームページを自作する場合、デザインも自分で行わなければいけません。

デザインはその人のセンス次第ですが、どうやっても素人感をぬぐうことはできないと考えた方が良いです。

色のバランス、線の種類や太さ、写真の雰囲気、文字の大きさフォントの種類、これらの配置などなどデザインだけでもかなり手間と時間がかかります。

ホームページのテンプレート(ひな形)も有料と無料で無数にあるのでそれらを選べばこのデメリットはある程度クリアできます。

ただし画像もテンプレートに合わせたクオリティものもを選ばないと素人感が出ちゃいます。

自作デメリット④:SEO対策は初心者にはほぼ無理

ホームページには基本的なSEO対策が必須です。

ホームページは作ったら終わりではなくその後より多くの人に見てもらう事が目的ですよね。

より多くの人に見てもらうためにはSEOが必須です。

SEOとは簡単に言えば、インターネットで検索上位に表示させることです。

SEOの対策は初心者ではほぼ無理です。SEO専門の会社まであるくらい非常に複雑で不明確な分野です。

これもSEO対策済みのテンプレートを使用することで対応は可能です。

自作デメリット⑤:保守(システムメンテナンス)も自分でやらなければならない

ホームページは作成した後に様々なシステムのアップデートを定期的に行わなければいけません。

これも自分でやらなければいけません。

保守を自分で行えることは自作のメリットと言えますが、その分本業以外の負担が増えるし時間も削られるのでデメリットでもあります。

コストを抑えたいなら仕方ないですが、安いと年間10万円くらいで管理してくれる業者もあるので、僕は保守も外注をおすすめしています。

自作デメリット⑥:トラブルが起きたら自力で解決しなければならない

さらに大きなトラブルが発生した場合、自分で解決しなければいけません。

自力で調べて解決できれば良いのですが、解決できなかった場合は外部に委託することになります。

最悪のパターンはトラブルを解決できずに、ホームページが消えるパターンです。

初心者が間違ってデータを消すのはたまにあります。消した場合、最悪復元はできないので注意が必要です。

保守を外部に委託していれば、万が一データを消したとしてもバックアップもきちんと取っていると思うので、その点は初心者よりも安心です。

自作デメリット⑥:引継ぎが困難

一人の人間が制作し管理運営してきたホームページを他の人に引継ぐのは困難です。

そもそも引継ぐ人が作成した人と同等の知識を習得しなくてはいけませんし、習得できたとしても前の人がどこをどういじったかを把握するのは難しいです。

おそらく引継ぐ人が製作者と同等の知識を習得する段階で99.9%挫折します。

そもそもホームページを自力で完成させる人が少ないわけですからね。

上手く引継げなかったホームページは他のスタッフや社員が触れられず、時間が経つにつれデザインが崩れたり画像が見れなくなったりページが見れなくなったりと役に立たなくなります。

なのにドメイン代やサーバー代は契約を止めるまで永遠に払い続けないといけません。その契約すら知らず何年も払い続けている事業者はとても多いです。

外注するメリット

基本的に自作のデメリットが外注のメリットなのでまとめてお話しします。

外注メリット①:大幅な時間短縮&負担軽減!=本業に集中できる!

ホームページを外注する大きなメリットは、大幅な時間短縮&負担軽減です。

ドメイン、サーバー、ワードプレス、CSS、HTML、SEOといった専門知識を学ぶ必要もないので本業に集中できます。

膨大な量の未知の分野を学ぶのは相当な負担です。しかもそれらの知識が本業の売上に繋がるわけではありません。全く無関係です。

それよりは本業で稼いだお金をホームページ外注費用に充てた方が売上UPに繋がります。

外注メリット②:デザインが一定のクオリティになる

初心者が作るホームページはどうしても素人感が出てしまいます。プロに任せる事でそれなりのクオリティのものが仕上がります。

ただし、料金とデザインのクオリティは比例しやすいです。ランサーズやクラウドワークス、ココナラなどで安く外注した場合はデザインのクオリティが低くなる事が多いです。20~30万円くらい出せはそれなりのクオリティが出来上がると思います。

安心してください!「デザイン=WEB集客」ではありません。あくまでもWEB集客は有益な情報を提供する事が重要です。

逆にお金をかけすぎてデザインに凝ってもWEB集客にはほとんど影響しないのでこの点は絶対に覚えておいでください!

「こんなかっこいい(奇麗な)ホームページができた!」は自己満でしかないです。予算が潤沢に無いならデザインはそこそこでOKです。

デザインに予算を多く回すよりも、アルバイトでも良いのでブログやSNS担当を雇って発信するコンテンツの価値を高めた方がWEB集客はUPします。

外注メリット③:保守(メンテナンス)も依頼しやすい

ホームページはシステムアップデートがあるため、保守作業(メンテナンス)は必須です。

システムが古くなれば、ホームページのデザインが崩れたり画像やページそのものが見れなくなったりします。

そうならないために、定期的にメンテナンスをするわけです。

またトラブルが起きないよう事前に対策してくれますし、起きたとしても対応してくれます。

ホームページ制作を外注すれば、そのまま保守も依頼できる場合も多いので、そのまま保守も制作業者に依頼しましょう!

注意点として、他社が制作したホームページの保守は受付ない業者も多い事、ランサーズやクラウドワークス、ココナラといったところでは制作のみの場合も多い事、これらの点は気を付けましょう!

ワードプレスだと基本的な保守は簡単なのでコストを抑えるために自分・自社でやって、トラブルが起こったら制作してくれた業者に解決を外注するのもアリです。

外注メリット④:引継ぎが楽

ビジネスでは担当者が増えたり、人事異動や退職で担当が変わる事は日常ですよね。

保守を外部に委託しておけば、IDとパスワードで引継ぎも増員も簡単にできます。

※退職者や異動した人のIDとパスワードは必ず変更しましょう!

外注するデメリット

外注デメリット①:費用がかかる(数万~100万円)

ホームページを外注する最大のデメリットはその費用でしょう。

皆さんここがネックで自分で作成しようかなと考えたと思います。

ランサーズやクラウドワークス、ココナラなどでフリーランスに頼むと10万円前後から作成してくれるケースもあります。ただしクオリティも料金に比例しやすいです。

ある程度のクオリティを求めるなら30~50万円、WEB集客のサポートも含めるとなるとそれ以上になります。

まさに僕がほどほどのクオリティでWEB集客に重きを置いたホームページ制作をしています。デザインのクオリティも求める場合は予算を上げてプロのデザイナーを入れる場合もあります。

外注デメリット②:ページの追加や記載内容の変更がすぐにはできない

ホームページ制作を外注するとそのまま保守も外部委託するケースが多いです。

保守を委託した場合、その業者に情報の追加や変更を依頼するのですが、そうすると営業時間や営業日、担当者の不在などで時差がうまれることもしばしばです。

また、業者によっては担当者のレベルが低く、上手く対応してもらえないケースもあります。これは格安のホームページ制作・保守をしている業者に多い印象です。

実際にあった例ですが、僕にWEB集客の相談してくれた方に「ホームページ管理業者の担当者にアクセス解析のデータをもらってきて下さい」と伝えると、担当者に意味が通じなかったという事があります。

ホームページ制作・管理業者がアクセス解析を知らないって個人的にはヤバいと思います・・・。

プロ野球選手が「打率って何?」って言ってる感じですかね。

コストを抑えるとどうしてもこういったデメリットは出てくるので仕方ないですが、ホームページの本来の目的は「見てもらう事」なのでアクセス解析は必須だと思います。

飲食店で言えば「今日何人お客来たか、売上はいくらか、どの商品が売れたか」といったデータと同じですからね。

まとめ

ホームページを自作する最大のメリットは作成費用が抑えられる点です。

しかしその反面、デメリットが非常に多く、個人的には外注をおすすめしています。

またホームページを維持するために必要な保守(メンテナンス)も自分でやるより外部委託がおすすめです。

本業以外の負担はなるべく避け、本業に集中した方が売上UPに繋がります。

外注自作
費用数万~100万円(それ以上もある)0円~
自分が費やす期間数時間(打合せ+作成途中のやり取り)1~6ヶ月(未完成で挫折する人が非常に多い)
維持管理費年間約6万~12万円(代理投稿やコンサル付きは数十~数百万円)3千~2万円(無料ホームページ除く)
保守(システムメンテナンス)外部委託一択!大抵の保守は簡単。でも大きなトラブルは都度調べながら解決するか、外注。最悪ホームページが消える事も・・・
SEO対応SEO対応の業者を選べばOKSEO対策済みテンプレート利用なら可能。一から自作ならほぼ無理。難易度かなり高い!
デザインデザイナー有り:クオリティ高い
デザイナー無し:クオリティ低いが初心者よりはマシ(デザインはWEB集客にはあまり影響ない)
あなたのデザインセンス次第!
だが、ほぼ確実に素人感満載の仕上がりになる
トラブル対応保守依頼先が対応(契約に含まれてる場合)自力ではほぼ不可能その都度調べながら解決するか、外注。最悪ホームページが消える事も・・・
引継ぎ・増員簡単引継ぎはほぼ不可能、増員は簡単
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この記事を書いた人

真っ暗なWEBという大海原で遭難している人々を助けるお仕事をしています。「ホームページ・ブログ診断」「WEB集客相談」「読まれるブログの書き方」「ホームページ・ブログ制作」など。WEBサイト・ブログ運営歴15年。絶賛、遭難中で何が何でも目的地まで行きたいよ!って人は遭難信号を発信して(※メールして)下さい。すぐにかけつけます!

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